弁護士法人 TLEO虎ノ門法律経済事務所 静岡支店 交通事故被害者相談

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示談書を作成する際の注意点は何ですか?

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Answer

示談書を交わす際に注意しておく必要がある点を下記に列挙します。

1 損害賠償額及び支払い方法、支払いのない場合について

損害賠償額は、示談書の内容として一番重要事項です。この金額が定まっていなければ、示談を交わす意味がないといっていいでしょう。

また、損害賠償金の現実の支払いを受けるために、支払い期日や支払い方法が明確になっていることも重要です。一括の支払いを選択することが一般的です。

損害賠償金の支払いが遅れた場合の違約金、遅延損害金の利率等も確認しましょう。

2 交通事故内容

交通事故証明書の内容と相違ないように確認しましょう。

交通事故証明書は警察に事故の通報があって、実況見分調書が作成されて、その実況見分調書に基づいて作成されるものです。交通事故証明書には、交通事故日、時間、場所、当事者の住所氏名生年月日、人身事故や物損事故か等、交通事故に関する情報が記載されています。当事者の欄は、甲乙と記載されています。一般的に過失割合が高い方を甲、低い方を乙として騎西されているといわれますが、具体的な過失割合を示すものではありません。客観的情報のみ記載されていると考えてください。

交通事故証明書は、交通事故の当事者と公布によって正当な利益を受ける人が申請して取得することが可能です。申請方法は複数あります。

  1 自動車安全運転センターの窓口で申請

  2 郵便振替による申請→交番、警察署等で申請書を取得ます

  3 インターネットによる申請

交通事故証明書の申請は期限があります。物損事故は事故発生から3年、人損事故は事故発生から5年ですので注意が必要です。

3 示談書作成日

相手方からの損害賠償金の支払いが滞って、調停や裁判に移行した場合、示談書作成日が重要になってきます。示談書に署名捺印した日が示談書に記載される日付です。署名捺印の際、必ず確認するようにしましょう。

4 清算条項

示談書に記載の内容以外は、なんの債権債務がないこと及び、今後いかなる請求もしないことを記載した条項です。

5 将来の後遺障害について

示談成立後に後遺障害が発生した場合の条項です。現在の示談金とは別に損害賠償金や慰謝料を支払うといった内容で記載されます。

示談書を作成するタイミングについてですが、怪我の入通院が終了し、怪我が完治したら、またはこれ以上治療を続けても症状の改善が認められないという症状固定という状態になったタイミングがベストであると考えられています。怪我が完治したり症状固定にならねば、治療費や通院交通費、入通院期間によって金額が変わる入通院慰謝料や後遺障害慰謝、逸失利益料等が確定しません。それらの金額が確定してから示談書を作成するようにしましょう。

また、示談には時効があります。交通事故日から起算して3年です。十分注意が必要です。

  • 示談書に記載する項目は詳細まで確認する必要がある
  • 示談には時効がある