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交通事故でむちうちになりました。慰謝料の相場はありますか?

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Answer

慰謝料算定に使用する基準で慰謝料の金額は変わります。

交通事故によるむちうちとは、首に強い力がかかることによりおきる首の捻挫のことを指します。交通事故の怪我でむちうちになるケースは多く、通院して治療をすることになります。むちうちは画像所見といった他覚所見がないほか、症状の出方も時期も様々であるため、医師も明確な治療期間を定められないことがあります。

むちうちで通院をした場合、通院慰謝料というものを請求することができます。この慰謝料を算定するための基準は3つあり、自賠責基準、保険会社基準、弁護士(裁判)基準です。

自賠責基準は通院期間×4200円または通院実日数×2×4200円で算出します。この場合通院期間と実日数×2は少ない数値が採用されます。毎日通院していた以外は、実日数×2×4200円で算出されると考えてよいでしょう。

任意保険基準は各保険会社の基準であり、非公開であるため詳細が不明となっています。ただし、自賠責基準のように日額が定められているわけではなく、入通院期間に応じて金額が算定されます。以下が入通院慰謝料の算定表です。

ただし、この表が採用されるのは、実通院日数が月平均10日以上の場合で、この基準に満たない場合は、減額されることになります。

一番高額になる基準が弁護士(裁判)基準となります。これまでの裁判例を集積して算出された数値をもとに作られた基準です。基準は2つあり、むちうちのような医学的証拠がみられる場合(別表1)のものと、みられない場合(別表2)のものとがあります。むちうちは後者を使用します。

ただし、むちうちの場合、通院期間に対して通院日数が少ない場合は、減額される可能性があります。この場合、通院期間は通院実日数×3または、通院実日数×3.5で計算されることがあります。このように、用いる基準によって金額が大きく変わってくることがわかります。弁護士に依頼することで、慰謝料の金額を変えることが可能になるかもしれません。

このように通院期間は慰謝料に大きく影響しますし、通院慰謝料もどの基準を用いて算定するかによって金額が変わってきます。弁護士に依頼することで一番高額である弁護士基準を用いて慰謝料請求することができ、慰謝料の増額の可能性もあります。

  • むちうちの慰謝料は算定に使用する基準で金額が変わる
  • 弁護士基準が一番高額なので、弁護士に依頼すれば慰謝料増額の可能性がある