弁護士法人 TLEO虎ノ門法律経済事務所 静岡支店 交通事故被害者相談

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事故後の加害者の対応が酷いので、賠償金を増額請求したいです。可能でしょうか?

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Answer

加害者の過失が重大であった場合など、認められることがありますが、極めて例外的です。

加害者が飲酒運転をしていた、ひき逃げをしたなどの過失が重大である場合は、慰謝料増額の要素となりえます。他にも、加害者の交通事故後の態度がひどく誠実さを欠いていたり、証拠隠滅をしたりした場合も慰謝料増額の要素となりえるでしょう。

交通事故における慰謝料は、交通事故で負った怪我のほかに受けた精神的苦痛を金銭で評価し、その精神的苦痛を満足させるためのものです。原則として慰謝料は基準によって算定されますが、上記のような考慮すべき事情がある場合は、慰謝料増額が認められる可能性があります。しかしながら、慰謝料の増額が裁判で認められたのは、死亡事故や重度の後遺障害が残った事案ですので、例外的なものと考えるべきです。

たとえば、加害者が過失割合を争ってくるとか、治療費の支払いの打ち切りを求めてくるなどしても,それが増額事由とされることはないと考えるべきです。一方で、加害者が証拠を偽造するとか、虚偽の証言をするなどした場合には、その事を考慮して慰謝料が増額することはあり得ます。

加害者の対応に対して不安や疑問が生じた場合は、弁護士に相談するのがいいでしょう。

  • 加害者の過失が重大であるときなどは、賠償金増額が認められることもある
  • しかし、賠償金増額が認められるのは極めて例外的である