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横断歩道付近での歩行者と車の事故場合、過失割合はどうなりますか?

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Answer

横断歩道付近であれば、歩行者の過失も問われることになります。

 歩行者は、横断歩道のある場所の付近であれば、その横断歩道を利用して道路を横断しなければならないと、道路交通法12条1項に定められています。したがって、この場合は歩行者の過失も問われることになるでしょう。

横断歩道付近とは、片側2車線以上の広さで交通量が多く、車が高速往来している車道の場合は、横断歩道から40~50m以内の場所を、それ以外の車道の場合は、横断歩道から20~30m以内の場所を指すのが妥当と解されています。この場合の過失割合は、歩行者30対自動車70となることがあります。れは歩行者と車双方が赤信号の場合の過失割合で、双方の信号の色によって過失割合は変化します。

また、信号機のない横断歩道付近を横断して事故になった際も、信号が双方赤であった場合の過失割合と同じになります。ただし、歩行者の横断が、夜間、幹線道路、横断禁止の規制、直前直後横断、佇立(しばらく立ち止まること)、後退などあった場合は歩行者の過失割合の加算要素となります。一方住宅地、商店街、歩行者が児童、幼児、高齢者、身体障害者であったり、集団横断していたり、車の著しい過失、重過失が認められる場合は、車の過失割合の加算要素となります。

  • 横断歩道付近の歩行者と車の事故の場合、歩行者も過失があると判断される