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TFCC損傷とはどのようなケガですか?後遺障害について教えてください。

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Question

交通事故に遭い、TFCC損傷と診断されました。初めて聞く名前で戸惑っています。
手首を小指側に曲げたりすると痛みが出ます。日常生活に必要な動きなので困っています。後遺障害として認定されるのでしょうか。

Answer

TFCCとは、腕の骨と手指の骨の間にある軟部組織で、この組織があることで手首の複雑な動きを可能にします。交通事故では、手首を外側に強く捻ったり、手を強く押して倒れたりするときにこのTFCC損傷を引き起こすことがあります。
TFCC損傷は、「三角線維軟骨複合体損傷(Triangular Fibrocartilage Complex損傷)」の略です。また、手関節捻挫と呼称される場合もあります。

TFCC損傷により、腕をひねったり手首を曲げたりすることで、手首に疼痛がしたりクリック音がしたり、可動域の制限が生じたりします。このような症状が残った場合は後遺障害として等級認定されることがあります。

可動域

手首の可動域が健側の可動域の2分の1以下に制限されるもの  10級10号
手首の可動域が健側の可動域の4分の3以下に制限されるもの 12級6号

神経症状

局部に頑固な神経症状を残すもの(画像所見などにより、神経症状の発生を医学的に証明できるもの) 12級13号
局部に神経症状を残すもの(医学的には証明できなくても、被害者の自覚症状を医学的に説明できるもの) 14級9号

 

また、裁判基準における後遺障害慰謝料は下記のとおりです。

8級6号 830万円
10級10号 550万円
12級6号 290万円
12級13号 290万円
14級9号 110万円
  • TFCC損傷とは、腕の骨と手指の骨の間にある軟部組織のことで、手首の複雑な動きを可能にしている
  • TFCC損傷になると、手首の可動域制限や、痛みといった神経症状が後遺障害として残ることがある