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準用について

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準用について

後遺障害等級の準用とは

後遺障害等級表に掲げるもの以外の身体障害については、その障害の程度に応じ、後遺障害等級表に掲げる身体障害に準じて、後遺障害等級を定めることになります。これを後遺障害等級の「準用」といいます。

後遺障害等級の準用には、次の2種類があります。

  1. ある身体障害が後遺障害等級表上のいかなる障害の系列にも属さない
  2. 後遺障害等級表上に、その属する障害の系列はあるが、該当する身体障害がない場合

いかなる障害の系列にも属さない場合

後遺障害等級表に該当する系列がないとしても、最も近似している系列の障害を参考に、労働能力の喪失の程度等から後遺障害等級を認定することがあります。

例えば、「臭覚脱失」や「味覚脱失」などは、後遺障害等級表に該当する系列はありませんが、神経障害に近い障害ということができるため、「局部に頑固な神経症状を残すもの」(後遺障害等級12級13号)という後遺障害を参考にして、準用12級が認定されます。
なお、「臭覚減退」については、「局部に神経症状を残すもの」という後遺障害を参考にして、準用14級が認定されます。

系列はあるものの該当する身体障害がない場合

後遺障害等級表に該当する系列はあるものの、具体的に当該身体障害そのものを表す後遺障害等級がないこともあります。そのような場合には、その系列の中で二つ以上に該当する後遺障害を認定して、併合の方法によって後遺障害等級を定めることがあります。

例えば、右足関節の用を廃し(後遺障害等級8級6号)、かつ、右ひざ関節に著しい機能障害を残した(後遺障害等級10級9号)場合であれば、併合の方法により、準用7級の後遺障害等級が認定されます。

このように、足関節とひざ関節の両方に障害を残している場合には、後遺障害等級表上、直接的にその後遺障害の等級が定まっていないため、このような準用による後遺障害等級の認定がなされることになります。
なお、併合の結果として、後遺障害等級表の序列を乱す場合には、直近上位又は直近下位の等級を該当する後遺障害等級として認定します。

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