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交通事故により高次脳機能障害等の後遺障害2級の後遺症を負った被害者(事故時12歳、男児)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により高次脳機能障害等の後遺障害2級の後遺症を負った被害者(事故時12歳、男児)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害慰謝料

後遺障害による慰謝料について、本件事故により生じた後遺障害の内容及び程度に加え、被害者が事故当時12歳の児童であったことを考慮し、2500万円を相当とした。

後遺障害による逸失利益

後遺障害による逸失利益について、被害者の症状固定時の年齢、職業(生徒)、前記後遺障害の程度等を総合すれば、その逸失利益を算定するに当たっては、基礎収入年収額は平成14年賃金センサス第一巻第一表産業計・企業規模計・学歴計・男子労働者平均賃金である年収555万4600円とするのが相当であり、また、本件事故により満28歳から67歳までの全就労可能期間において労働能力100パーセントを喪失したと認められるから、これを前提にライプニッツ方式で年5分の中間利息を控除してその現価を算定するのが相当とした。

後遺障害による介護費用等

症状固定時から被害者の母親が67歳に達するまでの29年間については、介護の内容、程度に鑑みて、介護費としては1日当たり5000円が相当と認められ、母親が67歳に達してから被害者が平均余命(平成17年簡易生命表によると13歳の男性の平均余命は65.92歳である。)に達するまでの37年間については、母親による介護は体力的に困難であると推認されるので、職業介護人による介護を要するものとして介護費を認めるのが相当であるとし、職業介護人による介護費としては一日当たり1万円が相当と認めた。