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交通事故により高次脳機能障害等(後遺障害等級1級3号)と1眼摘出の後遺障害を負った独身会社員(女性、事故時21歳)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により高次脳機能障害等(後遺障害等級1級3号)と1眼摘出の後遺障害を負った独身会社員(女性、事故時21歳)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害慰謝料

21歳の独身女性であり、何ら落ち度がないにもかかわらず、若くして高次脳機能障害、左片麻痺、右眼喪失等の極めて重大な後遺障害を負い、生涯にわたり常時介護を要するに至ったこと、頭蓋骨が陥没し外貌についても著しい醜状が残ったこと、現在でもなお服薬を怠れば脳痙攣を起こして死亡する危険性を有していること等を総合考慮し、後遺障害慰謝料として3200万円が認められ、被害者の両親は、被害者の死亡にも比肩すべき精神的苦痛を被ったとして、各400万円の慰謝料が認められた。

後遺障害による逸失利益

後遺障害による逸失利益について、被害者が総合職の正社員として雇用されたこと、同時期に雇用された女子社員は、現在、指導監督職・経営職として同社の重要な職務を遂行していること、女子社員であっても総合職については定年まで仕事を継続することが前提とされていたことなどから、定年まで仕事を継続することを前提として算定された。

後遺障害による介護費用等

後遺障害等級併合1級と認定されたことを受け、被害者の親が67歳になるまでの近親者による介護費として1日当たり8000円、職業付添人による介護費として現時点での介護費の6割に相当する1日当たり2万4000円を基礎として将来の介護費用が算定された。