弁護士法人 TLEO虎ノ門法律経済事務所 静岡支店 交通事故被害者相談

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交通事故により後遺障害等級10級(左足関節の高度な運動障害、成長障害、左足関節部の植皮による瘢痕、採皮部の瘢痕等)の後遺症を残した被害者(8歳・女)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級10級(左足関節の高度な運動障害、成長障害、左足関節部の植皮による瘢痕、採皮部の瘢痕等)の後遺症を残した被害者(8歳・女)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

交通事故の態様

事故の発生場所が団地内のいわゆる生活道路であるから、そこを通行する自動車の運転手には、歩行者が突然横断を開始することをも予測し、徐行して運転すべき注意義務があつたことは明らかであるにもかかわらず、加害者が時速約15キロメートルで漫然と被告車両を運転しており、衝突後、急制動の措置を講じてもなお約2.5メートル前進しなければ自車を停止させることができなかったのであるから、被告に右徐行義務違反の過失があることは明らかであるとされた。

後遺障害(後遺症)による慰謝料

後遺障害(後遺症)による慰謝料について、左足関節部の植皮による瘢痕、採皮部である左肩甲部の瘢痕も残存するところ、原告がこれから思春期を迎える女児であることなど、本件に現れた一切の事情を考慮すると、後遺障害に560万円が相当であるとされた。

後遺障害(後遺症)による逸失利益

後遺障害(後遺症)による逸失利益について、18歳から67歳までの稼働可能期間すべてにわたって労働能力の27パーセントを喪失したものと認定された。

弁護士からのコメント

団地内の生活道路での交通事故において、加害者の過失が争点となった事案です。被害者は8歳の子供であったところ、道路を突然横断した際に生じた事故であったものの、加害者が徐行義務に違反していたことから、加害者の過失が認められました。被害者には左足関節部の植皮による瘢痕、採皮部である左肩甲部の瘢痕の後遺症が残存したところ、これから思春期を迎える女児であることを考慮して慰謝料額が算定されています。