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交通事故により後遺障害等級12級7号(股関節の機能障害等)の後遺症を負った被害者(男性・症状固定時20歳・会社員)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級12級7号(股関節の機能障害等)の後遺症を負った被害者(男性・症状固定時20歳・会社員)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害(後遺症)による慰謝料

後遺障害(後遺症)による慰謝料について、後遺障害等級12級7号相当の後遺障害の症状を考慮すると、290万円を認めるのが相当であるとされた。

後遺障害(後遺症)による逸失利益

後遺障害の症状は大腿骨の骨折による股関節の機能障害であり、単なるむち打ち症とはいえず、若年でありリハビリ等により改善する可能性があるとしても、将来的に労働能力への影響が続く可能性は否定できないため、労働能力喪失期間は67歳までの47年間、喪失率は14%を認めるのが相当であるとし、本件事故時、正社員として給与を得ていたことや、事故後にアルバイトとして給与を得ていること等から、基礎収入は事故時の男性全学歴計平均賃金529万6800円を認めるのが相当であるため、逸失利益は1333万3847円とした。

弁護士からのコメント

被害者が本件事故当時18歳の男性の事例です。本件事故時、被害者は月額約14万円の給与を得る会社員でしたが、事故後に解雇されてからはアルバイトとして給与月額12万円ないし14万円程度の収入を得ていました。逸失利益の算定に当たって、将来的に男性全学歴計平均賃金を得られない蓋然性を窺うことができないから、基礎収入は実収入ではなく、平均賃金529万6800円を認めるのが相当とした裁判例です。