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交通事故により死亡した被害者(17歳・女・高校生)の慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により死亡した被害者(17歳・女・高校生)の慰謝料等を判断した裁判例

死亡による慰謝料

死亡による慰謝料として、被害者本人分として2500万円が認められた。
遺族固有の慰謝料として、被害者の両親と妹にそれぞれ100万円が認められた。

死亡による逸失利益

死亡による逸失利益について、在籍していた高校は、中高一貫の進学校で、被害者は学業成績も優秀であったこと、事故以前に具体的な大学進学の希望を既に表明し、父母らもこれを応援していた事実が認められることなどから、被害者は大学に進学し卒業する蓋然性が認められるとし、大学卒業予定時期である5年後から、50年後までを稼働期間とし、賃金センサスの大学卒業者の男女平均、産業計、企業別計、全年齢平均賃金を基礎収入として、45年間稼働する前提で、生活費控除率については45パーセントとして計算するのが相当であるとされた。

過失割合

交差点を直進しようとした自転車に、同一方向から進行して左折しようとしたクレーン車が衝突した事故につき、本件においては、どちらも明確に先行しておらず、ほぼ並走状態で交差点に進入していることから、基本的な過失割合は、四輪車95対自転車5と解するのが妥当であり、被害者の自転車が自転車通行帯を走行しているので、横断歩道上の歩行横断者と同様に特に注意を要するというべきで、自転車側に5パーセント有利に修正を行うのが相当であるとされた。