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交通事故により死亡した被害者(男性・死亡時30歳・会社員)の慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により死亡した被害者(男性・死亡時30歳・会社員)の慰謝料等を判断した裁判例

死亡による慰謝料

本件事故の態様(加害者は無免許飲酒運転の上、逃走し、約2.9キロメートルにもわたって故意に被害者を引きずったという、通常の交通事犯の範疇を超えて殺人罪に該当する極めて悪質かつ残酷なものであること)や、被害者が20歳にして養育すべき妻子を残して突然命を奪われた無念さ等に照らせば、死亡による慰謝料は、本人分3500万円、妻子各250万円とするのが相当とした。

死亡による逸失利益

被害者は大学を卒業しており、本件事故前年に得ていた年収と、本件事故年に得ていた10ヶ月間の収入に照らせば、基礎収入を事故年度の賃金センサス大卒男性平均として算定するのが相当であり、死亡による逸失利益について、7822万0180円と認めるのが相当とした。

弁護士からのコメント

本件事故の態様が極めて悪質なものであったため、慰謝料が増額された事例です。加害者は事故当時、無免許かつ飲酒運転であった上、逃走を図って被害者を故意に引きずる中で死亡させたものであり、その行為は「通常の交通事犯の範疇を超えて殺人罪に該当する極めて悪質かつ残酷なものであること」や、被害者の肉体的精神的苦痛の甚大さ、無念さに照らし、合計4000万円の高額の慰謝料を認めた裁判例です。