弁護士法人 TLEO虎ノ門法律経済事務所 静岡支店 交通事故被害者相談

054-204-5620 24時間WEB予約

交通事故により死亡した夫婦(夫:46歳・スナック経営者、妻:34歳・スナック従業員)の慰謝料等を判断した事例

HOME 死亡事故の裁判例 >交通事故により死亡した夫婦(夫:46歳・スナック経営者、妻:34歳・スナック従業員)の慰謝料等を判断した事例

交通事故により死亡した夫婦(夫:46歳・スナック経営者、妻:34歳・スナック従業員)の慰謝料等を判断した事例

死亡事故の態様等

軽四輪貨物自動車の後部を4名が押していたところ、後方から走行してきた加害車が激突し2名が死亡した事故について、加害車の運転者には前方注視義務違反があり、不法行為責任を負うとされた。

死亡による慰謝料

交通事故により両親を同時に失った子(9歳と6歳)の慰謝料として、その成長には両親の愛情を必要とする年齢であるにもかかわらず、最も頼りとする両親を一挙に失った悲しみは、察するに余りあるものだとして、加害者側から香典500万円が支払われたことも斟酌して各2800万円と認めるのが相当とした。

死亡による逸失利益

パブスナック経営者の夫について、専従者給与を加えた事故前の所得を基礎に、生活費30パーセント、67歳までライプニッツ係数により中間利息を控除して3273万9642円が認められた。
夫の経営するパブスナックを手伝いながら、家事労働にも従事していた妻について、賃金センサス第一巻第一表・産業計・企業規模計・女子労働者学歴計・全年齢平均年収額を基礎に、生活費40パーセント、67歳までライプニッツ係数により中間利息を控除して2842万4208円が認められた

弁護士からのコメント

この裁判例は、死亡による慰謝料について、両親を同時に失った子供たち(9歳と6歳)の慰謝料として、2800万円を認めています。この慰謝料額は、加害者が支払った500万円を考慮した慰謝料額としているため、実質的な慰謝料額は、3300万円と評価することができ、慰謝料額としては、非常に高額な判断を示した一例ということができます。