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交通事故により死亡した被害者(男性・死亡時19歳・大学生)の慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により死亡した被害者(男性・死亡時19歳・大学生)の慰謝料等を判断した裁判例

死亡による慰謝料

本件交通事故の加害車両には最大積載量の3.4倍を超える積荷が載せられていた上、加害車両に最大積載量を偽るステッカーを貼るなど、過積載の態様も悪質であり、本件事故による被害者の身体的苦痛は耐え難いものであったと窺われる上、事故時19歳と若く、被害者の無念は計り知れないこと、被害者の父親についても、1人息子を失った悲しみは耐え難いものと窺われること等の事情に鑑み、死亡による慰謝料について、本人分と父親分を併せた2800万円を認めるのが相当とした。

死亡による逸失利益

本件事故当時大学1年生のアルバイトで月額9万円の収入を得ていたから、大学卒業までの3年間の基礎収入は年収108万円、卒業後22歳から67歳までの45年間の就労可能期間については、事故年度の賃金センサスにより648万1500円とし、死亡による逸失利益について、5463万6499円とした。

弁護士からのコメント

成人間近の大学生が被害者の事例です。死亡慰謝料の総額の基準額は2000万円~2500万円とされていますが、本件交通事故の過積載の態様が悪質であったこと等から、総額2800万円と基準額を上回る金額を認めた裁判例です。