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交通事故により死亡した被害者(女性・死亡時66歳・ホテル勤務)の慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により死亡した被害者(女性・死亡時66歳・ホテル勤務)の慰謝料等を判断した裁判例

死亡による慰謝料

本件交通事故後、加害者が保険会社に被害者の過失割合が30%だと述べたこと、訴訟においても40%の過失割合を主張したことは、相当な権利主張の範囲を著しく逸脱したものであるとし、このことも慰謝料算定の一事由として考慮し、死亡による慰謝料について、2400万円とした。

死亡による逸失利益

被害者の年齢、ホテルのフロント係という職業、生活状況に照らすと、賃金センサスによる収入を基礎とし、生活費控除率を40%とした上で、8年間の得べかりし収入を得ることができなくなったものとするのが相当であるから、死亡による逸失利益について、1139万9727円とした。

弁護士からのコメント

本件事故の態様が争点となった事例です。加害者は、被害者の自転車の走行方法が不適切であったことを主張しましたが、加害車両を認めながら横断を続けた点にのみ被害者の落ち度を考えることが可能であるから、加害者の過失の重大性と対比すると、きわめて些細なものにすぎないとし、被害者には過失相殺の対象とすべき過失は存在しないとするのが相当としました。