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交通事故により後遺障害等級5級2号(高次脳機能障害等)の後遺症を負った被害者(男性・大学院生)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級5級2号(高次脳機能障害等)の後遺症を負った被害者(男性・大学院生)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害慰謝料

被害者の基礎収入が、同人の学歴等からすると、男子大学・大学院卒平均賃金相当額より大きかった可能性があること、本件事故により、精神障害と身体的障害の双方にわたる非常に重篤な後遺障害を遺し、その日常生活上の負担も大きいこと、症状固定後も整体等の治療の必要を生じていること、本件事故態様等の諸般の事情を総合すると、1700万円が相当であるとした。

後遺障害による逸失利益

被害者の学歴、後遺症の内容の重篤さや今後の回復の見込みもないことなどを考慮すると、賃金センサス男性大学・大学院卒平均賃金を基礎収入とし、41年間にわたって、労働能力を79%喪失するものであるから、後遺障害による逸失利益は9245万9344円となるとした。

弁護士からのコメント

大学院生が被害者の事例です。後遺障害等級5級の後遺障害慰謝料の基準額は1400万円であるところ、後遺障害が重篤なものであることや、本件事故が加害者の甚だしい前方不注視という一方的過失により発生したものであることから、基準額を上回る金額の慰謝料が認められました。