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交通事故により後遺障害等級5級2号(高次脳機能障害)の後遺症を負った被害者(男性・症状固定時26歳・溶接製缶工)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級5級2号(高次脳機能障害)の後遺症を負った被害者(男性・症状固定時26歳・溶接製缶工)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害慰謝料

後遺障害による慰謝料について、1400万円が相当であるとした。

後遺障害による逸失利益

本件事故当時の被害者の給与額は、年額約401万円であり、このほかに月に約5万円のアルバイト収入があったこと、溶接工としての技量を見込まれ入社したこと、第2子の誕生やマンションの購入等により収入向上の意欲が強かったことが認められ、症状固定時26歳であることも鑑みると、本件事故がなければ、被害者の収入は学歴の影響をほとんど受けずに、賃金センサス男子労働者学歴計全年齢平均の554万7200円まで上昇する蓋然性があったと認められるため、この額をもって基礎収入とした。そして、被害者の労働能力喪失率は79%であるから、後遺障害による逸失利益は7578万9042円と認められるとした。

弁護士からのコメント

会社員の男性が被害者の事例です。被害者は中卒でしたが、本件事故当時に約401万円の収入を得ていたことや、溶接工としての技量を見込まれていたこと、収入向上の意欲が強かったことといった事情から、若年の被害者の将来の増収を見込んで、基礎収入を賃金センサス中学卒全年齢平均ではなく、男子労働者学歴計全年齢平均とした裁判例です。