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交通事故により後遺障害等級併合7級(記銘力障害、強制笑い)の後遺症を負った被害者(女性・症状固定時36歳・会社員)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級併合7級(記銘力障害、強制笑い)の後遺症を負った被害者(女性・症状固定時36歳・会社員)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害慰謝料

後遺障害等級併合7級に相当する後遺障害の内容、程度等を勘案すると、後遺障害に対する慰謝料としては、1000万円が相当であるとした。

後遺障害による逸失利益

本件交通事故後、被害者は職場に復帰したものの、配置転換され、係長職を解職された。記憶力の低下を補うために頻繁にメモを取るようにし、現在は強制笑いの症状もなくなり、本件事故前よりも給与は上昇している。しかし、知能指数は96となっていること、今後の昇進については相当に困難であると考えられることから、本件事故前年の被害者の年収を基礎収入とし、67歳までの31年間について、労働能力を56%喪失したものと認めるのが相当であるから、後遺障害による逸失利益は、4656万2293円とした。

弁護士からのコメント

大卒会社員の女性が被害者の事例です。本件事故後、被害者の給与は事故前より上昇しているものの、配置転換のうえ係長職を解職され、知能指数が96となり、勤務先の理解と被害者の多大な努力によってそれなりの収入が得られていること、今後の昇進が相当に困難であること等から、労働能力を喪失したものと認められた裁判例です。