弁護士法人 TLEO虎ノ門法律経済事務所 静岡支店 交通事故被害者相談

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交通事故により後遺障害等級併合8級(視力低下、視野欠損、顔面挫創後の醜状等)の後遺症を負った被害者(女性・症状固定時51歳・養護学校高等部教諭)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級併合8級(視力低下、視野欠損、顔面挫創後の醜状等)の後遺症を負った被害者(女性・症状固定時51歳・養護学校高等部教諭)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害慰謝料

被害者には、顔面醜痕、頭重感、めまい、頸部痛、視力低下、視野欠損、歯牙障害の後遺障害が残り、後遺障害等級併合第8級と認定されたことによれば、後遺障害慰謝料は830万円とするのが相当とした。

後遺障害による逸失利益

被害者の勤務する養護学校は、知的障害、情緒障害、肢体的障害等の障害を持つ生徒が在籍しており、常に介助を要する生徒のトイレ、着替え、食事等の介助も行う業務に就いており、一般の学校に比べて精神的、肉体的な負担の多い職場である。現在も勤務を続けられるのは、職場の配慮、同僚や家族の協力に被害者自身の努力によるものである。本件事故後、被害者の収入が減少してないとしても、一定の逸失利益が認められるべきであり、定年となる60歳までは45%の約7割に相当する30%、60歳以降は、被害者の仕事内容、年齢、退職可能性と退職後の再就職の困難さを考慮し、45%の労働能力喪失があると認めるのが相当とした。

弁護士からのコメント

養護学校の教諭である女性が被害者の事例です。被害者の勤務先が一般の学校に比べ、精神的・肉体的負担の多い養護学校であること、仕事において後遺障害が被害者に与える具体的な影響等を考慮し、減収がない本件の場合でも逸失利益があることを認めた裁判例です。