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交通事故により後遺障害等級併合8級(痙性斜頸、抑うつ等)の後遺症を負った被害者(女性)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級併合8級(痙性斜頸、抑うつ等)の後遺症を負った被害者(女性)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害慰謝料

本件交通事故の態様、被害者の後遺障害の内容、程度、加害者の本件事故後の対応その他諸般の事情を考慮すると、後遺障害による慰謝料は770万円が相当であるとした。

後遺障害による逸失利益

被害者の後遺障害の内容及び程度に照らし、労働能力喪失率は45%とし、被害者の身体的な後遺障害については器質的な損傷は認められないこと、精神的な後遺障害についてPTSDとまでは認定することはできないこと、本件事故に関し、加害者に損害賠償義務を認めた判決が出ることによって、被害者の精神障害が回復することが期待されることに照らし、労働能力喪失期間は10年間と認めるのが相当とした。

弁護士からのコメント

事故時51歳の女性が被害者の事例です。本件事故後の被害者の精神症状が、PTSD(外傷後ストレス障害)と認定することには疑問が残るとしつつ、診断名はともかく、被害者が自動車の運転や就労もできない精神障害を残存していることを後遺障害として評価するべきとし、被害者の精神的な後遺障害について、「神経系統の機能又は精神に障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されるもの」として9級に該当するとした裁判例です。