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交通事故により後遺障害等級9級10号(四肢麻痺及び膀胱直腸障害)の後遺症を負った被害者(男性・症状固定時30歳・自営業)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級9級10号(四肢麻痺及び膀胱直腸障害)の後遺症を負った被害者(男性・症状固定時30歳・自営業)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害慰謝料

被害者の後遺障害は9級に相当するというべきことからすれば、被害者の後遺障害慰謝料は670万円が相当であるとした。

後遺障害による逸失利益

被害者は自動車整備業・自動車機器販売業を営む高卒の男子であり、本件事故前の年収は138万2311円で、賃金センサス産業計・企業規模計・男性労働者高校卒25歳から29歳の平均賃金353万6800円とは相当の乖離があるものの、独立から間もない時期であること、被害者の年齢が30歳であることを鑑みれば、将来高校卒全年齢平均賃金である461万3800円の収入を得る蓋然性が認められる。労働能力は症状固定時から37年間にわたり、35%の範囲で喪失したというべきであるから、被害者の後遺障害逸失利益は、2698万5747円が相当とした。

弁護士からのコメント

自営業の男性が被害者の事例です。被害者の収入が賃金センサスの平均賃金と相当の剥離があるものの、本件事故が独立してから3年と、まだ間もない時期であることや、被害者が30歳と若年であることを考慮し、将来平均賃金の収入を得る蓋然性を認めた裁判例です。