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交通事故により後遺障害等級9級16号(右頬部挫創、瘢痕等)の後遺症を負った被害者(女性・症状固定時33歳・空港ラウンジ接客業)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級9級16号(右頬部挫創、瘢痕等)の後遺症を負った被害者(女性・症状固定時33歳・空港ラウンジ接客業)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害慰謝料

後遺障害による慰謝料について、690万円とした。

後遺障害による逸失利益

被害者は本件事故当時、婚約者と結婚しフランスで生活することを考えていたが、被害者の学歴や職歴等に照らせば、労働能力も労働意欲もあり、就労の蓋然性があるというべきである。そして、将来的にも空港ラウンジや店舗販売員等の接客業に就くことが考えられるところ、本件事故により、空港ラウンジマネージャーの立場から外されたり、上司から右頬の傷について言われたことが原因で店舗販売員のアルバイトをやめるなどしており、本件事故から2年以上経過してもなお化粧で隠すことができていないことなどから、労働能力喪失期間を34年、喪失率を35%とし、本件事故前の実収入を基礎収入とする。したがって、後遺障害による逸失利益は1255万6492円となるとした。

弁護士からのコメント

接客業に従事していた女性が被害者の事例です。逸失利益の算定に当たって、就労可能性の有無が争点の一つとなりました。被害者は本件事故当時、婚約者と結婚してフランスで生活することを考えていましたが、就労の蓋然性があるというべきであり、後遺障害逸失利益の発生を認めるのが相当であるとした裁判例です。