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交通事故により後遺障害等級10級4号(歯牙欠損)の後遺症を負った被害者(男性・事故時15歳・高校生)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級10級4号(歯牙欠損)の後遺症を負った被害者(男性・事故時15歳・高校生)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害慰謝料

本件交通事故において、加害者は常習的な飲酒運転者で、事故当時も相当な飲酒をしていたこと、救護義務や報告義務に違反したひき逃げであること、逃走後加害車両を修理するなどして壊滅工作を図っていること、無車検・無保険車運転であること、過失の内容自体、前方に注意を払っていなかったという重大な過失であることなどの事情が認められるところ、後遺障害を残した苦痛について、5割の割合で慰謝料の増額が認められるとし、後遺障害による慰謝料は795万円とした。

後遺障害による逸失利益

歯科補綴によりある程度機能が回復することなどにも照らすと、後遺障害等級10級4号に該当するからといってただちに27%の労働能力喪失があったとみることには、醜状障害におけると同様疑問があるので、20%の限度で労働能力の喪失を認め、賃金センサスによる平均賃金を基礎収入とし、後遺障害による逸失利益を1820万3808円とした。

弁護士からのコメント

本件事故後、別の事故によって死亡した男性が被害者の事例です。本件交通事故の態様や事故後の加害者の行動が極めて悪質であったこと等から、5割もの慰謝料の増額が認められた裁判例です。