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交通事故により後遺障害等級併合11級(嗅覚脱失、味覚脱失)の後遺症を負った被害者(男性・症状固定時36歳・調理師)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級併合11級(嗅覚脱失、味覚脱失)の後遺症を負った被害者(男性・症状固定時36歳・調理師)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害慰謝料

被害者は調理師免許、焼酎アドバイザーの資格を有しており、調理師として稼働し、本件事故当時、自ら出店することを計画していたこと、嗅覚・味覚を脱失したことにより、本件事故時に就いていた職業を全うすることができなくなり、出店の計画も頓挫してしまったことが認められ、これらの事情を考慮し、後遺障害による慰謝料を500万円とした。

後遺障害による逸失利益

本件事故年の被害者の年収は、離職期間があったにもかかわらず、前年を上回っているが、翌年には減少しており、また、被害者の調理師という職業に鑑みると、嗅覚・味覚脱失による支障は大きいと考えられ、労働能力喪失率を20%、労働能力喪失期間を31年間と認めるのが相当とした。

弁護士からのコメント

調理師の男性が被害者の事例です。後遺障害等級11級の後遺障害慰謝料の基準額は、360~430万円とされています。後遺障害の内容が、本件交通事故の被害者の職業に与える影響を考慮し、基準額を上回る金額の後遺障害慰謝料を認めた裁判例です。