弁護士法人 TLEO虎ノ門法律経済事務所 静岡支店 交通事故被害者相談

054-204-5620 24時間WEB予約

交通事故により後遺障害等級併合4級(右下腿切断、右肩関節機能障害、骨盤変形障害)の後遺症を残した被害者(症状固定時34歳・女・大学生)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

HOME 後遺障害の裁判例 >交通事故により後遺障害等級併合4級(右下腿切断、右肩関節機能障害、骨盤変形障害)の後遺症を残した被害者(症状固定時34歳・女・大学生)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

交通事故により後遺障害等級併合4級(右下腿切断、右肩関節機能障害、骨盤変形障害)の後遺症を残した被害者(症状固定時34歳・女・大学生)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害(後遺症)による慰謝料

後遺障害(後遺症)による慰謝料について、被害者が交通事故により重篤な後遺障害を負い、症状固定まで約2年にもわたる長期の入院と数次の手術を余儀なくされ、症状固定後も幻肢痛に苦しんだこと、平成23年3月まで長期間にわたって大学医学部を休学せざるを得ず、学業及び将来の資格取得に多大なる影響を受け、これらの事実に加え、被控訴人が本件事故の態様について事実に反する主張をして責任を回避しようとする対応に終始したことなどが考慮され、慰謝料として2000万円が相当とされた。

後遺障害(後遺症)による逸失利益

後遺障害(後遺症)による逸失利益について、被害者が症状固定時に大学医学部の2年生であり、医師国家試験に合格した上で医師として稼働する蓋然性が高いので、医師の平均賃金を基礎収入として後遺障害逸失利益を算定すべきである(7808万1933円)とされた。

交通事故の態様(過失割合)

第一審の判断では、過失割合が50対50とされたが、高裁では第一審の事実認定が不自然である等として過失割合を100対0とされた。

弁護士からのコメント

第一審の認定が高裁により大きく修正された比較的珍しい事例であり、加害者が事実に反する主張をして事故態様を偽ったことから、事故態様について激しく争われた事案です。最終的な裁判所の判断では客観的事実に沿った事実認定がなされ、被害者を適正に救済する判断であったといえます。

その他の後遺障害等級4級の裁判例