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交通事故により後遺障害等級5級(左肩関節機能障害、左手関節用廃、右手関節機能障害、呼吸器機能障害等)の後遺症を残した被害者(症状固定時22歳・男・高校生)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級5級(左肩関節機能障害、左手関節用廃、右手関節機能障害、呼吸器機能障害等)の後遺症を残した被害者(症状固定時22歳・男・高校生)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害等級

複数の後遺障害の内、右手関節機能障害、呼吸器機能障害について当事者間で後遺障害の有無が争われ、後遺障害等級の争点について、後遺障害等級5級が相当とされた。

後遺障害(後遺症)による慰謝料

後遺障害(後遺症)による慰謝料について、被害者が本件事故当時未だ高校3年生であったこと、趣味であったクラシックギターの演奏ができなくなったことなど、本件に現れた一切の事情に鑑みれば、その後遺症慰謝料は1600万円を下らないものと認められるとされた。

後遺障害(後遺症)による逸失利益

後遺障害(後遺症)による逸失利益について、事故当時は高校生であり、大学に進学し症状固定日は22歳であることから、基礎収入をセンサス男子全年齢平均額とし、右手関節機能障害及び呼吸器機能障害の症状固定までの労働能力喪失率を67パーセント、それ以降の喪失率を79パーセントとして、45年にわたって労働能力を失ったものとして算定された。

弁護士からのコメント

診断書の記載などから、加害者側が一部の後遺障害についてその有無を争った事案です。被害者側は3級が相当と主張し、加害者側は6級が相当と主張したところ、最終的には、医療記録などの客観的資料から認定できる後遺障害としては5級が相当とされた事案です。後遺障害によっては、事故から数か月が経過した後に症状が悪化するものがあり、そのようなケースでは後遺障害の有無や事故との因果関係が争われることがあります。まずは、事故による傷病を事故直後の段階から丁寧に確認しておくことが必要といえます。

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