弁護士法人 TLEO虎ノ門法律経済事務所 静岡支店 交通事故被害者相談

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交通事故により後遺障害等級併合10級相当(右手関節の機能障害、右下肢及び右足趾の機能障害、左大腿骨内顆骨骨折後の左膝痛)の後遺症を負った被害者(症状固定時45歳・男・電車運転手)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級併合10級相当(右手関節の機能障害、右下肢及び右足趾の機能障害、左大腿骨内顆骨骨折後の左膝痛)の後遺症を負った被害者(症状固定時45歳・男・電車運転手)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害(後遺症)による慰謝料

後遺障害(後遺症)による慰謝料について、後遺障害等級10級であることや労働能力喪失率等に照らして、後遺障害慰謝料として800万円が認められた。

後遺障害(後遺症)による逸失利益

後遺障害(後遺症)による逸失利益について、につき、被害者に減収が見られないのは、事故後、仕事に対する制約を受けているにもかかわらず、従前から電車の運転という技能を有し、かつ、事故後もその技能を活用できているからであって、被害者の努力による面が大きいためであるから、逸失利益を否定するのは相当ではないとされた。そして、症状固定時から定年見込み時期(60歳)に達するまでの15年間については労働能力喪失率18パーセント、その後67歳に達するまでの7年間については労働能力喪失率27パーセントと定めた。

弁護士からのコメント

後遺障害等級10級相当の重度の後遺症を負ったにもかかわらず、所得の減収がなかったために逸失利益や慰謝料額が争われた事例です。結論的には、所得の減収がないことは、被害者の技能や努力によるものであるとされ、労働能力の喪失が認められるなどしました。後遺障害があって所得の減収がないケースにおいて、大変参考になる裁判例であるといえます。

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