弁護士法人 TLEO虎ノ門法律経済事務所 静岡支店 交通事故被害者相談

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交通事故により後遺障害11級(右頸部痛、両手指のこわばり、腰背部痛、右股関節近傍の痛み、脊柱の変形等)の後遺症を残した被害者(症状固定時51歳・女・小学校教諭)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害11級(右頸部痛、両手指のこわばり、腰背部痛、右股関節近傍の痛み、脊柱の変形等)の後遺症を残した被害者(症状固定時51歳・女・小学校教諭)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害等級

加害者側において、本件事故が極めて軽微なものであり、後方からの外力の入力であるから脊椎を上から圧迫されたことにより生ずることの多い第3腰椎圧迫骨折の発生機序に合理的な疑問があること等と主張したことについて、本件事故による原告車両の損傷程度は大きくないものの、被害者が本件事故により胸部打撲、頭部外傷、脊髄しんとうが生じており、本件事故の瞬間の原告の具体的な姿勢も判然としない上、本件事故直後から腰部の痛みを訴えていたことなどから、第3腰椎圧迫骨折が交通事故により生じたものであるとされた。

後遺障害(後遺症)による慰謝料

後遺障害(後遺症)による慰謝料について、頸椎捻挫後の右頸部痛、両手指のこわばり・しびれに加えて、第3腰椎圧迫骨折を原因とする腰背部痛、右股関節近傍の痛み、第3腰椎圧迫骨折による脊柱の変形であると認められることなどから、慰謝料を500万円とするのが相当とされた。

後遺障害(後遺症)による逸失利益

後遺障害(後遺症)による逸失利益について、後遺障害の内容等に照らして、労働能力喪失率は20%であると解するのが相当であるとした。

弁護士からのコメント

後遺障害等級について、事故の態様が軽微であることから、交通事故と第3腰椎圧迫骨折の因果関係が問題となった事例です。裁判所の判断としては、事故前後で第3腰椎圧迫骨折の原因となる事情がなかったことや事故による傷病の内容などから、交通事故と第3腰椎圧迫骨折の因果関係が認められました。

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