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交通事故により後遺障害等級併合11級(脊柱変形等)の後遺症が残った被害者(症状固定時32歳、ドラッグレーサー)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級併合11級(脊柱変形等)の後遺症が残った被害者(症状固定時32歳、ドラッグレーサー)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害(後遺症)による慰謝料

後遺障害(後遺症)による慰謝料について、後遺障害等級11級を前提とした上で、二輪車のレーサーとして活動できなくなったことも加味すると500万円が相当であるとされた。

後遺障害(後遺症)による逸失利益

後遺障害(後遺症)による逸失利益について、会社員としての所得とレーサーとしての所得を分けて検討し、レーサーとしての所得に関し、後遺症の症状や事故後の身体状況、レース内容等を考えると、被害者がドラッグレースを行うプロのレーサーとして活動することはできなくなったというべきであるから、その労働能力喪失は100%であるとし、ドラッグレース自体はある程度の年齢までできることは認められるなどの理由から、少なくとも40歳までの活動が可能であったと判断された。

弁護士からのコメント

会社員兼レーサーとして活動していた被害者の慰謝料や逸失利益を判断した事例です。逸失利益の判断において、会社員としての所得とレーサーとしての所得で分けて判断している点に特徴があります。専業のレーサーであった場合には、他の職業への就職の可能性を考慮して労働能力の喪失率を判断することになると考えられますが、この事例では会社員兼レーサーであったため、レーサーとして再度活動できるかどうかが単体で検討されています。複数の職業を兼業している場合の逸失利益等の算定において、大変参考になる裁判例であるといえます。

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