弁護士法人 TLEO虎ノ門法律経済事務所 静岡支店 交通事故被害者相談

054-204-5620 24時間WEB予約

交通事故により後遺障害等級12級(嗅覚脱失)の後遺症を負った被害者(男性・症状固定時59歳・調理師)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

HOME 後遺障害の裁判例 > 交通事故により後遺障害等級12級(嗅覚脱失)の後遺症を負った被害者(男性・症状固定時59歳・調理師)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例           

交通事故により後遺障害等級12級(嗅覚脱失)の後遺症を負った被害者(男性・症状固定時59歳・調理師)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害(後遺症)による慰謝料

負傷部位、程度、治療経過、後遺障害の内容、程度のほか、加害者が本件交通事故による業務上過失傷害事件において有罪に処せられたにもかかわらず、今なお頑なに自らの過失責任、損害賠償責任を否認し、本件交通事故の原因が専ら被害者にあるなどと述べて全く反省の情が見られないことが、重い後遺症に悩む被害者の精神的苦痛を更に深めたと評価せざるを得ない、という点を考慮し、後遺障害による慰謝料を415万円とした。

後遺障害(後遺症)による逸失利益

本件事故の前年の年間所得金額を基礎収入とした上で、被害者が嗅覚脱失の後遺障害について12級の等級認定を受けているが、調理師という職業において、嗅覚は極めて重要な感覚の一つであり、これを失ったことは料理人として致命傷に近い状態と評価すべきであり、12級に相当する14%は相当ではないとし、労働能力喪失率を20%とした。

弁護士からのコメント

調理師の男性が被害者の事例です。後遺障害の内容が被害者の職業に与える影響の大きさから、自賠責等級12級の労働能力喪失率よりも高い喪失率を認定した裁判例です。

その他の後遺障害等級12級の裁判例