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交通事故により後遺障害等級13級(左手ひとさし指の欠損障害等)の後遺症を負った被害者(男性・症状固定時26歳・メカニック)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級13級(左手ひとさし指の欠損障害等)の後遺症を負った被害者(男性・症状固定時26歳・メカニック)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害(後遺症)による慰謝料

後遺障害(後遺症)による慰謝料について、左手ひとさし指の激痛や、左足関節の痛みにより長時間の立ち作業が困難となったこと、メカニックとしての仕事を断念せざるを得なくなったこと等の事情を総合し、200万円が相当とされた。

後遺障害(後遺症)による逸失利益

労働能力の喪失について、左手ひとさし指の激痛や、疲労の蓄積や冷えにより左手ひとさし指が痛むこと、左足関節の痛みにより長時間の立ち作業が困難なため、メカニックを続けていけなくなったことを認め、症状固定時26歳という若年であることも併せて、労働能力喪失率は13級相当の喪失率よりも上回るものと考えるべきであり、10%とするのが相当であるとし、症状固定時から67歳までの41年間を喪失期間とした。

基礎収入額については、本件事故直前(25歳当時)の収入の年額は236万7755円と、本件事故年度の賃金センサスの産業計・企業規模計・男子労働者・学歴計の平均賃金(20~24歳は404万7,000円、25~29歳は313万5,500円)のいずれをも下回っているが、事故当時25歳という若年であり、昇給の可能性があったこと等も考慮すると、基礎収入額は賃金センサスの産業計・企業規模計・男子労働者・学歴計・全年齢の平均賃金の7割相当額であり、逸失利益は1344万8575円とした。

弁護士からのコメント

労働能力喪失率について、被害者の症状では、今後、就労しうる業務に実際上かなりの制限を受けることが予想されることや、症状固定時25歳という若年であることも併せて考慮し、認定された後遺障害等級13級に相当する喪失率(9%)よりも上回るものと考えるべきとし、10%とした裁判例です。

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