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交通事故により後遺障害等級13級(右第三、四趾欠損)の後遺症を負った被害者(男性・事故時56歳・自営業)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級13級(右第三、四趾欠損)の後遺症を負った被害者(男性・事故時56歳・自営業)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害(後遺症)による慰謝料

後遺障害(後遺症)による慰謝料について、二か月以上休業せざるを得なかったことを併せて考慮し、200万円を認めるのが相当とされた。

後遺障害(後遺症)による逸失利益

後遺障害(後遺症)による逸失利益について、商店の代表者として行っていた、重量物の運搬や、設置配管工事業等にある程度困難が生じたことが認められるものの、確定申告額によれば事故以前から大幅な赤字に陥っていること、本件の後遺障害による労働能力の制限は限定的なものであり、事業の廃止に相当因果関係があるとまでは認められない一方、現実に労働能力の一部を喪失し、そのことと事業の縮小とが無関係であるとまでもいえない事情を考慮し、労働能力喪失率を9%とした。

弁護士からのコメント

自営業の男性が被害者の事例です。逸失利益の算定に当たって、自営業者は申告所得が基礎収入算定の参考にされます。本件交通事故では、確定申告書上は所得がマイナスで、実際の所得も明らかでありませんでしたが、現実に労働能力の一部を喪失し、これが事業縮小と無関係であるとまではいえないことから、家族の寄与等を総合考慮して、逸失利益の算定がされました。

なお、二か月以上休業せざるを得なかった点が慰謝料の損害額算定において考慮され、200万円の後遺障害慰謝料が認められました。

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