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後遺障害等級14級9号(頸部痛等)の後遺症を負った被害者(フレンチレストラン総支配人)の裁判例

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後遺障害等級14級9号(頸部痛等)の後遺症を負った被害者(フレンチレストラン総支配人)の裁判例

事案の概要

信号機による交通整理の行われていない交差点の横断歩道上において、被害者(事故時48歳・男・フレンチレストラン総支配人)運転の自転車が横断歩道に進入したところ、加害車両が交差道路を一時停止することなく進行してきたため、被害者が急ブレーキをかけ、車輪のロックにより転倒した。
本件事故により、被害者は頸椎捻挫、右肩関節・左手関節捻挫、右肘橈骨頭亀裂骨折、右膝関節挫創の傷害を負い、「局部に神経症状を残すもの」として後遺障害等級14級9号に相当するものと認められた。

後遺障害(後遺症)による慰謝料

後遺障害(後遺症)による慰謝料について、後遺障害の内容及び程度を考慮すると、110万円を相当と認めるとした。

後遺障害(後遺症)による逸失利益

後遺障害(後遺症)による逸失利益について、事故前と事故後とで同程度の年収を得ていることが認められるものの、頸椎の痛みが強く接客に集中できなかったり、ワインの開栓が困難となるなど、業務に支障を来しており、事故の前後で収入に変動がないのは本人の努力によるものであって、かかる要因がなければ収入の減少を来しているものと認められるため、労働能力喪失期間は5年、喪失率は5%と認めるのが相当とした。

弁護士からのコメント

48歳の男性が被害者の事例です。後遺障害逸失利益の算定に当たって、本件交通事故の前後で被害者に減収はないものの、実際には業務に支障を来しているところ、こまめに休憩を取るなど、本人の努力によって収入に変動がないのであり、収入の減少を来しているものと来しているものと認められるため、減収の有無にかかわらず後遺障害逸失利益があることを認めた裁判例です。

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