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交通事故により後遺障害等級3級3号(高次脳機能障害)の後遺症を負った被害者(女性・症状固定時20歳)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級3級3号(高次脳機能障害)の後遺症を負った被害者(女性・症状固定時20歳)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害慰謝料

後遺障害の内容及び程度のほか、後遺障害の制約の下で思う様に進学できなかったこと、被害者に重大な後遺障害が残ったことにより多大な精神的被害を受けたと認められることを考慮し、後遺障害慰謝料として、本人分1790万円、被害者の父及び祖母につき各100万円の、合計1990万円を認めるのが相当であるとした。

後遺障害による逸失利益

被害者は、高等学校卒業資格を取得できる専門学校に通学し、その後、さらに別の専門学校に進学してトリマーの資格を取得する予定であったところ、本件事故に遭い、労働能力を100%喪失したことが認められる。基礎収入は症状固定時の賃金センサス女性高専・短大卒企業規模計全年齢平均賃金年額383万0600円とし、労働能力喪失期間は67歳に達するまでの47年間とするのが相当であるから、後遺障害による逸失利益は6887万8018円となるとした。

後遺障害による介護費用等

高次脳機能障害のため、被害者は指示や看視を必要としており、その平均余命は66.35歳であり、被害者の父及び祖母の年齢から、親族による付添が可能な症状固定後18年間(被害者父67歳まで。)は3000円、その後は職業付添人に依らざるを得ないため日額5000円を相当と認め、将来付添看護費は2650万8417円となるとした。

弁護士からのコメント

若い女性が被害者の事例です。被害者に重度の後遺障害が残存したため、被害者本人分とは別に、介護にあたる被害者の父親(本件事故前に被害者の母親とは離婚)と祖母にも近親者固有の慰謝料が認められた裁判例です。

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