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交通事故により後遺障害等級3級3号(高次脳機能障害)の後遺症を負った被害者(男性・症状固定時19歳・高校生)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により後遺障害等級3級3号(高次脳機能障害)の後遺症を負った被害者(男性・症状固定時19歳・高校生)の後遺障害慰謝料等を判断した裁判例

後遺障害慰謝料

被害者の後遺障害の程度は後遺障害等級3級3号に相当すること、両親に依存的になるなど人格が変わった状態となったことが認められ、被害者の父母は日常生活を送る上で、将来の介護費用には解消することのできない精神的負担を感じているものと認めるのが相当であることから、後遺障害による慰謝料について、本人分1990万円、被害者の父母につき各100万円の合計2190万円をもって相当と認めるとした。

後遺障害による逸失利益

本件事故当時、被害者は高校3年生であり、理容師を目指して専門学校に進学する予定であったことが認められ、将来的には男子労働者の高専短大卒の平均年収額程度の賃金収入を得る蓋然性があったものと認めるのが相当であるから、症状固定時の賃金センサスによる年収額を基礎収入とし、被害者の後遺障害の内容及び程度から、19歳から67歳までの48年間にわたって、労働能力を100%喪失したものと認められるため、後遺障害による逸失利益は8348万1687円が相当であるとした。

弁護士からのコメント

事故当時高校3年生の男性が被害者の事例です。被害者は理容師を目指して専門学校に進学予定であったことから、逸失利益の算定に当たって、労働能力喪失期間を症状固定時の19歳から67歳までの48年、就労の始期は、専門学校卒業後の20歳として、中間利息控除のためのライプニッツ係数を算出しました(48年に相当するライプニッツ係数-1年に相当するライプニッツ係数)。

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