弁護士法人 TLEO虎ノ門法律経済事務所 静岡支店 交通事故被害者相談

054-204-5620 24時間WEB予約

交通事故により死亡した被害者(男性・死亡時34歳・給与所得者)の慰謝料等を判断した裁判例

HOME 死亡事故の裁判例 >交通事故により死亡した被害者(男性・死亡時34歳・給与所得者)の慰謝料等を判断した裁判例

交通事故により死亡した被害者(男性・死亡時34歳・給与所得者)の慰謝料等を判断した裁判例

死亡による慰謝料

本件事故が加害者の一方的な過失により発生したものであること、事故以前に10回の交通違反歴があり、その運転に臨む態度にはいわゆる職業運転者として甚だ軽率なものがあり、その過失は極めて重大であって、厳しい非難に値するものとした。

被害者は婚姻後、円満な家庭生活を送っており、本件事故の翌年には子をもうけることを考えていた等の事情からうかがわれる被害者の無念の情については察するに余りあるものというべきであり、これらの事情を勘案し、死亡による慰謝料として本人分3000万円、妻200万円、父母各100万円をもって相当と認めた。

死亡による逸失利益

死亡による逸失利益について、本件事故が発生する前年の収入を基礎に、生活費控除の割合を4割として、6979万8549円と認めるのが相当とした。

弁護士からのコメント

逸失利益の算定に当たり、本件事故が発生する前年の収入が基礎収入とされた事例です。被害者が弁護士資格の取得を目指していたことや、公職に立候補する考えを述べていたこと等の事情を考慮し、事故当時勤務していた法人において、退職見込み時期までの被害者の収入を試算した金額を将来得たであろうことについて、高度の蓋然性があるとまでは認められず、事故前年の被害者の収入を基礎として逸失利益が算定された裁判例です。

その他の死亡事故の裁判例