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交通事故により死亡した被害者(男性・死亡時19歳・アルバイト)の慰謝料等を判断した裁判例

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交通事故により死亡した被害者(男性・死亡時19歳・アルバイト)の慰謝料等を判断した裁判例

死亡による慰謝料

死亡による慰謝料について、本件事故の態様、加害者が刑事事件の手続や本件の原審まで無過失を主張して不合理な弁解を続けていたこと、これらによる被害者遺族らの精神的苦痛の程度等、本件における一切の事情を勘案し、本人分2200万円、被害者の父母に各300万円の合計2800万円とするのが相当とした。

死亡による逸失利益

被害者はアルバイトとして収入を得ており、本件事故により死亡しなければ、月額154万4000円の給料を9か月分得ることになったものと認められ、69万3000円とした。

また、事故翌年からは、同族会社に勤務する予定となっており、将来的には経営者になることが予定され、そのようになる蓋然性が高かったと認められることからすれば、大学卒業者男子の全年齢平均賃金を基礎年収にするのが相当であるから、本件事故の約1年後である20歳から67歳までの48年間を就労期間とし算定すると、5829万0075円の逸失利益となる。

したがって、死亡による逸失利益は、合計5898万3075円が相当とした。

弁護士からのコメント

19歳の男性が被害者の事例です。本件交通事故の態様や、刑事事件手続等での加害者の言動等の事情を勘案し、基準を上回る金額の死亡慰謝料を認めました。

また、被害者の最終学歴は高卒ですが、本件事故の翌年から同族会社に勤務する予定があり、将来経営者になる蓋然性が高かったことから、大卒男子の平均賃金を基礎年収として逸失利益を算定した裁判例です。

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